卵巣がんの再発と治療
一度は卵巣がんの腫瘍部分を取り除いても安心はできません。もし、ある一定期間をおいて卵巣がんの再発が見つかった場合は、再発の範囲が限られている場合には、手術によってその部分を取り除くという方法や、抗がん剤の投与がありますが、抗がん剤の投与に関しては、以前に使った抗がん剤の効き目を見極める必要が出てきます。これらによって今後の治療法を決める判断基準となります。しかし、もし以前に使った抗がん剤が効かなかったといった場合には、新薬を用いての治療をする場合も多く見受けられます。「がんの治療には医療費がかかる」というイメージがあるのは、このためといえるでしょう。新薬の使用は保険がきかなかったり、臨床試験として行なわれたりするケースが多いのです。放射線療法が有効とされるのは、脳転移した腫瘍に対してです。卵巣がんの5年後生存率、10年後生存率といったデータを、公開している病院もあります。ただし、これらの治療成績には、患者さんの年齢や、他の病気の有無なども関係してきますので、大まかな目安と考えて、参考にするのが良いようです。